導入事例

領収書の取り込みに追われた経理が、レビューだけで回るまで

J社様の経理を担当するO様は、毎月の領収書の取り込みに追われていました。社員から届く領収書の受領からMoney Forward Cloud経費への取り込みまでを自動化し、O様の仕事は「AIからの確認依頼に答える」レビューだけに。経理チームの残業は月およそ20時間、年間で約50〜75万円の削減につながりました。

企業J社様(匿名)
ご担当経理担当 O様
対象業務領収書の受領・整理・取り込み・確認
使用ツールMoney Forward Cloud経費 + Codex
成果残業 月約20時間削減/年間 約50〜75万円の節減

Background領収書の取り込みに、追われていた

J社様の経理を担当するO様の毎月は、領収書の取り込みに追われていました。社員からメールで届く領収書を集め、Money Forward Cloud経費に取り込み、明細を一件ずつ確認して直す——件数が増える月ほど、この作業が本来の経理業務を圧迫します。

「探して、確認して、直す」だけで時間が過ぎ、残業も膨らんでいきます。読み取りソフトを入れても、その後に残る確認と修正は、結局人の手に戻ってきていました。

Solution受領から取り込みまで、まるごと自動化

そこで、領収書の受領から取り込みまでをまるごと自動化する仕組みを構築しました。社員がメールで送る領収書画像は、Codexが自動で集めます。読み取りは使い慣れたMoney Forwardの機能をそのまま活かし、その後にCodexがAPIで明細と画像を突き合わせ、直すべき候補だけを整理してO様に確認を依頼します。

会計データを扱うため、AIが本番データを勝手に書き換えることはありません。O様が承認したものだけをCodexがMoney Forwardへ反映し、更新後の状態まで見届けます。既存の仕組みは活かしたまま、人手が残っていた前後の工程をAIで埋めた形です。

After担当者の仕事は「レビュー」だけに

導入後、O様の仕事は「AIから届く確認依頼に答えること」だけになりました。領収書を探す、保存する、取り込む、突き合わせる——これまで人が担っていた工程は、すべてAI側へ移っています。

写真は社員から送られてくるため、O様は撮影すら行いません。残るのは、AIが整えた結果を確かめ、承認するレビューだけ。経理担当の役割が、入力する人から判断する人へと変わりました。

Results残業は月およそ20時間減

結果として、経理チームの残業はひと月あたり約20時間減りました。金額にすると、年間でおよそ50〜75万円の経費節減にあたります。何より、取り込み作業に追われていた時間を、本来の経理業務にあてられるようになりました。

残業時間経理チームで月 約20時間 削減
経費年間 約50〜75万円 の節減
働き方取り込み作業から、レビュー中心の業務へ

Scope同じ仕組みは、ほかの業務にも

この考え方は、領収書に限りません。いまの業務を「AIに任せる部分」と「人が判断する部分」に分ければ、既存ソフトを使いながら自動化できる余地が見つかります。

  • 請求書の受領・確認
  • 仕訳候補のチェック
  • 経費精算の添付漏れ確認
  • メール・Driveに届く証憑の整理
  • CSV・表データの不備チェック

Pricingこの事例の費用

初期費用30万円
月額3万円

※金額は税別です。月額は、システム構築後の運用代行(毎月の運用をお任せいただくサービス)の利用料です。保守・メンテナンスのみをご利用の場合は、より安価なプランになります。費用は業務の量や範囲によって変わるため、ご依頼ごとにお見積りします。

Contact業務に合わせて設計します

利用中のソフトと現在の業務の流れを確認し、AIに任せる部分と、人の承認を残す部分を一緒に線引きします。「どこまで自動化できるか分からない」という段階でも、業務の棚卸しからご相談いただけます。